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子供の頃に泊まった記憶は余りなかったがー温泉津温泉・ますや旅館

古くは大森銀山の銀の積出し港として、そして温泉地として古い歴史を持つ温泉津。近代的な建物はほとんどなく、鄙びた温泉場というにふさわしい佇まいを残している。
そんな一角にますや旅館がある。創業明治43年、もとは廻船問屋を営み船員の宿泊を受けていたことが始まりという。外観こそ改装されているが増築を重ねたらしい複雑な配置の棟構えで、表構えからは想像しにくい広い敷地を持っており、老舗旅館というにふさわしいものであった。
この旅館には小学3・4年の頃泊まったことがあるのだが、その時の海水浴の情景はよく覚えているものの、子供にはこのような旅館は興味を抱くはずもなく、旅館の記憶は余りなかった。
(2014.05.31宿泊)

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ますや旅館外観

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新旧の棟に複雑に囲まれ中庭を持つ


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当日夕食の献立書







by mago_emon3000 | 2019-12-30 14:51 | 山陰の郷愁宿 | Comments(0)

益田の奥座敷-大谷温泉・かじか荘

益田市街地から国道191号を少し山手に走り右側の脇道を走ること10分余り、細い谷間沿いにある大谷温泉。宿はかじか荘という1軒宿で、外観は石州瓦の母屋と奥の客室・浴室棟、後に増築したらしいRC造りの別館から構成されていた。

出張仕事での宿泊で、市街地のビジネスホテルに泊るのも殺風景かとの思いでここを選んだのだが、虹鱒の刺身をはじめとした手の込んだ料理は、ビジネスプランなる廉価な宿泊プランとしては大変豪勢に思えるものだった。市街地から近いにもかかわらず深山という趣に位置しており、ここを選択して良かったと思った。朝食時には作業着姿の客が数人見え、他にも仕事関係で宿泊をしている客がいるのを知った。

温泉は冷泉を加温しているとのことだが、特に外傷に効果があるとのことで客は多く、日帰り客も少なくない。当日は男女の大浴場1箇所ずつの利用であったが、他に貸切風呂などもあった。

新館には大きな宴会場もあって、壁には「大谷温泉小唄」なる歌詞が掲げられていた。団体客は少なくなったであろう今、少々寂れた雰囲気も感じられたがこうしてビジネス客や日帰り客の利用も得ながら続いてほしいものとの思いを抱いた。

しかし、最近この旅館が閉業されたとの情報を聞いた。
やはり団体で何とか持っていた宿なのだろうか。一軒宿というのは、継続が難しいものなのか。

大谷温泉小唄が歌われることも、もうないのだろうか。
(2017.10.10宿泊)

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by mago_emon3000 | 2019-10-09 22:14 | 山陰の郷愁宿 | Comments(0)

保存地区内にある老舗-倉吉・まきた旅館

倉吉の保存地区内にある「まきた旅館」
この旅館には複数回泊まったが、いずれも出張時の利用である。
写真に残しているのは2017年6月に泊った時のもの。
前年に地震があり、ブルーシートや足場など町並全体に傷跡が見られた。
この旅館も風呂場などに被害が遭ったとの事。しかしその風呂場はタイル貼りで、古い自宅の風呂を思い出させるものがあった。
昔の町場の建物らしく奥行が非常に深く、玄関からは長い廊下があり玉川に沿う裏手の建物に客室があった。その棟は内装は近代的に整えられていたが、外見は昔のままであった。2食付で7000円弱と廉価で出張の身には非常に助かり、また一人や少人数で観光で泊るにも町並のど真ん中にあり便利で適した宿だと思う。
夕食時にざっとお話を伺うと、創業100年は経過しているとのこと。
この時は2泊したがいずれも宿泊は私一人で、初日に5名ほどの宴会客があっただけだった。ご夫婦で経営されている様子で、その程度で何とかなるのかもしれないが、泊りながら少々心配になった。
ここ数年泊る機会がないのが少々もどかしさを感じる。
(2017・6・27・28宿泊)
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左が本館?の建物

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玄関に掛けられた大時計 昭和初期の製造という

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タイル貼りの浴室 今や貴重なものといえるだろう




by mago_emon3000 | 2019-08-31 17:02 | 山陰の郷愁宿 | Comments(0)